
Mold heater
鋳型・金型加熱用ヒータ
発熱線を絶縁碍子に巻き付けてシースとの距離を小さく保ち、熱伝達性能を向上し高出力を安定して得られるように製作されたヒータです。
「カートリッジヒータ」は、金属パイプの中にMgOボビンに巻かれた発熱線を入れ、高純度のマグネシアを充填し、金属パイプの片側からリード線を引き出したヒータです。
特 徴 | 使用方法により小さなヒータに大きな電気容量を入れることが可能。 |
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用 途 | 鋳型、金型加熱など。 |
外 径 | Φ5mm~Φ25mm |
サイズ | 40mm~2,000mm |
材 質 | SUS304、SUS316L、銅、チタン、インコネル600、インコロイ800 |
形状例

金型加熱の場合、ヒータと挿入孔とのクリアランスが大きいと熱の伝わりが悪くなり、オーバーヒートを起こすことがあります。取付のクリアランスを少なくすることがヒータの寿命を延ばす1つの要素といえます。